高さ4～5メートルの低木です。 直径7～8ミリ　長さ1センチ程の壷型の花が 無数に咲いています。

樹木全体を白い大きな花が覆っていて、遠くから でもよく目立ちます。 この花の様に見える部分は、花びらではなく総苞片 だそうです。 苞とはつぼみを包むように葉が変形したもの だそうです。

最近、土日毎に曇りや雨でなかなか花の写真を 撮りに行けませんでしたが、今日は久しぶりに 薄日がさしたので出かけてきました。 辛うじて最後の時期のタツナミソウが 見られました。

これは蕾みを包んだガク（萼）に毛が密生して いるので、ムラサキツユクサではなくて オオムラサキツユクサだと思います。